プログラマになるための6つの心得
私が考えているプログラマになるため6つの心得。
- 臆する事なかれ!
- 全力でサボる!
- 知る事を楽しむ!
- 伝える事を楽しむ!
- 何がやりたいかをしっかり考える!
- 失敗は気にしない!
1.臆する事なかれ!
でも少し書きましたが、基本的にプログラマになりたい人は分からない事への恐怖が大きいと思います。
そのためにあれこれと入念に調べすぎて、頭がパンクして嫌気がさしてしまう。
このパターン多いんじゃないでしょうか。
怖がらなくて大丈夫ですよ、というのは簡単ですが、怖いものは怖い。
原因は「よく分からないから」だと思います。
だから入念に調べてパンク、class Humanとか説明を読んで真似て、書いてみてもよく分からないし、何がすごいのかも分からない。
怖がらなかったら、そんな入念に調べる事もないです、今必要としている情報のみピンポイントで探して、を繰り返すだけですから。
パンクしない程度に調べて、怖がらずいきましょう!
2.全力でサボる!
入念に調べるもそうですが、プログラマというのはサボるために全力を尽くすのがいいプログラマだと個人的には考えています。
仕事だとしたらサボるのは良くない事だ!と思うかもしれませんが、
効率化、という言葉に置き換えると仕事としては大事な要素だという事になります。
そして全力でサボるためには、全力で効率化をしなければなりません。
その過程で必要となることを調べたり、新しい知識を身につけたりと開発者としての己の成長が発生していくことだとおもいます。
楽をするためのシステム化を常に考える事で、開発者としての成長もセットでついてきますので、オススメです。
日常のWEBサイト巡回やゲームなども効率化することができるので、今やっている作業を効率化するためにプログラムを始めるというきっかけもいいと思いますよ。
3.知ることを楽しむ!
プログラマになりたいなーと考えている人はとにかく調べます(私もそうでした)
調べる過程で得られる事は、「超入門!」「初心者からゲームを!」などの書籍や解説のサイトです。
その中で書いてあることは、「言語の選択」「開発環境の作り方」「プログラミングの仕方」
などだと思いますが、書いてある内容は初心者のうちは全く理解できません。
だから調べ方としては「〜〜ってできないのかな」「〜〜したいな」と思った時にそれを実現する方法を調べます。
例えばExcelで今の仕事を効率化したいとかでもいいと思います。
ExcelVBAというマクロがあって、Excelの操作を自動化する事ができるやつがあります。これも立派なプログラミングですから、それをきっかけでプログラマになった人もいました。
その彼は今もWEBプログラマとして最前線で頑張っています。
そのために手法としてExcelVBAというマクロの存在を知らなければいけませんが、知ったのであれば、とりあえずやってみて、できたら喜ぶ!というサイクルを自分の中で作っていってみてください。
(自動記録という操作を記録して、それをVBAコードでちょっと編集、というのは簡単で入門しやすいかもしれません。)
4.伝える事を楽しむ!
知った後は、他の人へ伝える事も大事な事だと思います。
なぜか?
自分が知るだけの事であれば、そんな大した内容ではないのですが、
他者へ伝えるというのは、結構難しい事でもあります。
例えばこの初心者向けの内容にしても、どれだけの人が「そうなんだ〜」と思ってもらえるかというのが一番不安な所です。
初心者向けで書いているのに初心者の人が、「この人何いっているのか全くわからない」となってしまっては、全くこのブログの意味がありません。
(書いている内容がわからない場合はご指摘ください!)
それぐらい、知った後の人と、知らない人は知識の差が個人差としてありますので、知らない人に知った事を伝えるということを行うためには、その知った内容の本質を捉えなければならなくなってきます。
でないと、相手からしたら難しい説明になってしまいます。
本当に相手に伝えれるぐらい本質を捉えた時、その知識は確実にあなたの今後のプログラマ生活を良くしてくれることでしょう。
そのためには恥ずかしがらずに、友達や同僚などにも積極的に伝えて行くことが大事だと思うので、伝える事を楽しんでみてください。
5.何がやりたいかしっかり考える!
プログラマとして始めようとした時に一番挫折が発生するのは、
入門の書籍などを見ながら、
「とりあえず作ってみよう!」という言葉からです。
何も作りたいものが決まっていない時にとりあえず作ってみると大体挫折します。
まずは「あの仕事無駄だから効率化したいな」とか、「こういった事できないかな」とか、「これをやってみたい!」という思いを持つことが重要です。
その動機はなんでもいいですが、それをやりたいと思ったらそれができないかを調べてみて、作ってみるというのが最初のステップになると思います。
私はそういった意味では最初の入社直後から、何を作るか決まっていて、必ずやらなければならないという環境に身を置けたのは、ラッキーだったかもしれませんね。
ただ、最初に思う事で、「ゲームが作りたい!」「すごい事がやりたい!」とか、無謀な事を思うのはオススメできません。
そんな気軽にできるぐらいだったらみんな仕事としてのプログラマに簡単になれますし、私もこの記事を書いていない事でしょう。
まずは簡単な所から始める、これが大事です。
いきなりできることはまずありません。それは理解しておいてください。ちょっとずつ進んでいけばいいですし、面接の時などに、すごいスキルを求められることも基本的にはありません。
「こういう事をやりました!」と胸を張って言える事を少しずつ増やしていけば大丈夫です。
6.失敗は気にしない!
失敗、怖いですね〜。
できれば失敗したくないですよね。
だから安全、安心な方向に走ってしまいがちです(保守的な感じです)
その時、あなたの成長はそこで止まってしまいます。
失敗は怖い事ではありません。
失敗して、何が間違いだったかを振り返り、次気をつければいいんです。
仕事としてプログラマになった人も失敗は怖いと思いますが、挑戦した結果失敗したのであれば、良くしようとして頑張ってくれた結果が失敗だったのであれば、上司はそれほど気にしていないと思います。(人や環境にもよりますので、そこは相手を見つつ、でお願いします)
ですから、良くしようとした結果が失敗することは決して悪い事ではありませんので、失敗したらまた次、気をつけていけば大丈夫です。
その結果はあなたが「次はこうしない」振り返り、成長していることにもつながっていると思います。
私もちょくちょくバグを出していますが、次気をつけています。
最期に
ここを見て頂いたすべての方は、無限の可能性があります。(見ていない方ももちろん)
これはどんな事でも一緒だと思いますが、プログラムは怖いなどという考えてみるとよく分からない理由で、自分の可能性を否定して、諦めてしまわないでください。
ちょっとずつ、前に進めばいいんですが、それをやめてしまわないでください・
それをしないために一緒に学習していき、プログラマや開発職として成長していきたいですね。