初心者プログラマのためのプログラミング術!これでCもPHPもJAVAも怖くない!

現職プログラマーが初心者の人へ分かりやすくプログラミングを解説します。なぜプログラミングが難しく感じるのか?実は簡単な理由です。

プログラミング学習が進まない人へ。進むコツをお教えします!

久しぶりの投稿になってしまいました

いやー、仕事が忙しくなったり転職したりで、少し時間の確保が難し… という言い訳はやめておきます。自分で始めた事を投げ出してしまい、すみませんでした。
今後は継続して記事を作成していき皆さんに勇気を少しでも与え自身も成長できたらと思います(暇になってきた)

皆さんの学習は進んでいますか?
今はプログラミンを本当に気軽に学べる時代になってきました。

今回は、学習が進んでいない人のための記事です。
なぜ学習が進まないのか?という点にフォーカスをあててみます。

まず、はっきり言いますが、学習が進まないのは、少しばかりやり方が間違ってしまっているだけ です。

まず、学習を始めたての頃を思い出してみましょう。

プログラミングを覚えたい!と思った皆さんは、

  • 無料のサービスに登録したり
  • 有料の講座を受講したり
  • 書籍を買ったり
  • よーし、やるぞぉ!と言ってPCの前に何時間も座ったり

という事をやっていたと思います。

今はどうでしょうか?

学習が進まない皆さんは、

  • PCの前に座ってインターネット
  • 面白そうな動画を見つけてしまった、次々見つかる、大変。
  • ウォーキング・デッド(海外ドラマ)のシーズン1を見てしまっている

となってしまっていないでしょうか?

これは進みません。学習には相応のエネルギーが必要です。
では、何が学習のエネルギーになるのか、ということを考えていきますと

モチベーション これにつきますね。

大事な事はモチベーションを高める、事ではなく維持する事。
維持はとても難しいです。
特に一人で維持できる人は本当にすごい。

なぜ、こんなにモチベーションが上がったり下がったりするのでしょうか。
上がる要因、下がる要因、それぞれ見ていきましょう。

上がる要因

  1. できなかった事ができるようになった
  2. 分からなかった所が分かるようになった
  3. 褒められた
  4. 誰かに刺激を受けた
  5. 本などをお金を払って買った
  6. 尻に火がついてる!

下がる要因

  1. いつまで経ってもわからない、理解できない
  2. 他に面白そうな事を見つけてしまった
  3. 怒られた、注意された
  4. 掲げた目標に届かない

こんな感じでしょうか。

なぜ要因を分析したかと言えば、モチベーションを維持するために、下がる要因を除外して、上がる要因を与え続けるという事ですね。

「それはわかってる、それが難しいから困っているんじゃないか!」という声も聞こえてきそうですが、ここのやり方が少し間違っているんじゃないかなぁと思います。

上がる要因は分かると思うのですが、4.誰かに刺激を受けた本などをお金を払って買った だけ補足しておきますと

勉強会、セミナーなどに参加する、という事になります
あるいは、初心者だけが集まったチャットなどに参加する、でもいいでしょう。

誰かに刺激を受けるとは、

  • この人こんな事まで知ってる、すごい!と尊敬する
  • あれ、なんか前まで一緒のレベルだと思ってたのに、置いてかれている気がする!
    というような、あの人の様になりたい、負けたくない、というのが大事になります

なので、身の丈のあった場所にまずは出向きましょう。流行っているからといって、いきなりTensorflowの実例セミナーなど行かないようにお気をつけください。 ※ Tensorflow = 機械学習OSS、AIですね

本などをお金を払って買った の場合、、ただ本を手に入れる、ではダメです。
必ずお金を払ってください。

なぜか?ですが、お金を払って手に入れたものと、タダで手に入れたものは、実は自分の中で価値観が変わってきてしまうんです

お金を払った場合、無意識下で、「損をしないように、元を取れるように」という考え方が働くんですね

なので、勧められた本は基本的に「借りる」のではなく「買う」という事を意識して元を取るようにつとめてください。

無料の学習サイトも質が高いのに、近年、有料の学習サイトが伸びているのは、そういうカラクリもあります。

お金を払うと対価を得られる。この場合の対価は知識を学習できる、という事ですが、無料でも実際できます。やれないだけです。

ということで、下がる要因ですね。

1. いつまで経ってもわからない、理解できない

まずあなたは背伸びしすぎです。答えを追い求めすぎです。
基本が常に大事だという事を忘れないでください。
基本とは、コンピュータって何?どうやって動くの?だとかも大事、ということです。

○○を作りたい!という熱い気持ちでスタートしたのは知っています。
○○の作り方、を調べないようにしてください。

○○はどうやってできているのか?これを作るためには自分は何を知らなければならないのか?という事を全力で知るようにしてください。

ただ安心してください。
いずれ、○○は完成しますから。まずは落ち着いて。

2. 他に面白そうな事を見つけてしまった

無視してください。
ただ、息抜きで遊ぶのはもちろん歓迎です。もっといいのは、 面白そうなことが学習だったとなる事です。

3. 怒られた、注意された

何が悪かったかを反省しましょう、もし怒っている相手が間違っていたとしても、そこで反論しないようにしましょう。
周りを固めてから、準備して、諭す、という工程をすれば波風立たず解決するでしょう。
お互い意固地になると解決しなくなります。

大事なのは怒られた、注意された時に反省すべき事なのかを分けて考える、反省すべきならば改める、という事をするだけです。
落ち込む必要はありません。

4. 掲げた目標に届かない

目標が高すぎます。
その時の最終目標はそれで良いです。
しかし、その目標に到達する過程がないのです。

Aをしたい! と思ったら、 Aを達成するために、何が必要なんだろう?という事を考えてみてください。
目標の細分化ですね。

それを、TODOとして細かく設定していきます
するとどうでしょう?全てのTODOを無くすとアラ不思議!最終目標突破してます。おめでとうございます。

大事なのは自分の力量に合わせた目標にする事。
もし、自身で作れないなら師を作りましょう。
チャットなどで見つける、や、そういうサービスをやってくれる有料サービスもあります。
師は、「褒めてくれる」人がいいです。
褒められるとそれに答えようと成長します。

最後に

どうでしょうか。 少し厳しい事を書いてしまっていると思いますが、あなたにとって、今は踏ん張りどころです。 ここで踏ん張れるか、踏ん張れないか、であなたの未来は決まります。

今、見てしまっているウォーキング・デッドシーズン1は一旦見納め、息抜きとして活用する、という風にしましょう。 テレビは一日1時間まで、など、自分に制限をかける事も時には必要です。

大丈夫、ここまで読んでくれた、あなたならできます。簡単な事です。

では、あなたは今、モチベーションが上がり始めた事を願って。 頑張ってください。

初心者プログラマのための、「そもそも統合開発環境ってなんなんだ!」

統合開発環境

名前からして、すごいお値段高そうです。

 

少し話が逸れますが、ゲーム開発現場の話って聞いた事ありますか?

開発費用がすごいですよね、うん千万〜うん百億とか。

最近発売された、GTA5で最高額だったはずで、264億とかぐらいだったと思います。

 

ただ、実際にそれ関わるのは、ディレクター、企画、開発職、グラフィッカー、マーケター、声優だったりといろんな人やいろんなコストがかかる訳で、最終的な費用が264億となります。

 

「開発費用だけで!?統合開発環境なんて何億するの!?」と思うかもしれません。

 

実際には、普通のプラグラマになる人にはあまり関係ない金額だったりします。

会計上、人件費、研究開発費、プロモーション費、ソフトウェア・ライセンスetc,色々な経費のトータルでこうなります。

 

じゃあ普通のプログラマの人の関わる統合開発環境はおいくらぐらい?となると、基本無料です。

(すごい事をする場合は有料になります、ただ普通に使う分にはすごい高いものはそれほどないです)

 

じゃあこの統合開発環境とは一体なんなのか?

少しでも本を読んだ事がある人なら理解ができるかもしれませんが、

・コードを書いてみましょう。(これが普段する作業です)

・表示画面を作りましょう。(実際に使う人が見る画面です)

コンパイラに通してデバッグしましょう。(問題がないかをチェックします。)

・実際にコンパイルしましょう。(パソコンで動くものを作ります)

・起動してみましょう。

のような流れになっているかと思います。

PHPなど、WEB開発はちょっと変わってきます)

 

プログラムというのは、書いただけではダメで、基本的に、書く、デバッグする、コンパイルする、実行する、という一連の流れがあります。

 

統合開発環境というのは、この一連の流れを一つのソフトでやってしまおう、というものですね。

 

プログラマとしてコードを書く、というのも大事ですが、作ったモノを使う人が見る、あるいは操作する画面を作るというのも大事な事です。

その画面を作成するのを簡単にしてくれるものを提供してくれたり、コードを書くのを楽にしてくれる、デバッグもついでに!という役割を持つのが統合開発環境です。

 

ですので、統合開発環境という言葉はそれほどすごい意味はなく、何ならwindowsのメモ帳+αでできてしまう事がほとんどです。

 

ただ、作業効率や楽な部分は圧倒的に変わってくるのは確かなので、無料のものがあればなるべくそれを使わせてもらうというのがいいと思います。

 

自身がやりたい言語に合わせて開発環境を構築するのは、開発者にとって必須となるスキルでもあります。

そのため、最初は難しい内容が書いてありますが、とりあえずその書いてある通りにインストール〜設定をすれば大体動きますので、自分が「ちょっと使いやすいかも?」と思うものを探しながら使ってみてください。

 

個人で開発しようと思った時には、よほどの事がない限り費用はかからないと思ってもらっても大丈夫だと思います。

 

気になる方は、VisualStudioExpress+Cとか、Eclipse+Cとか、Java+Eclipseとか、Googleで調べてもらってもいいかもしれません。

 

ただ開発というのはそれほど難しい(高価な)物を要しないという事だけ、理解してもらえれば大丈夫だと思います。

 

初心者プログラマーがプログラミングを諦めてしまう瞬間

今、プログラムを学習しようとしている人は、すごく簡単に学べる時代になっています。

無料の勉強系サービスが沢山あるし、書籍やWEBサイト、色々な所から簡単に学べてしまう時代です。

こんな簡単に学べる時代なのになぜ挫折してしまうんでしょうか。

それは以下のような流れもあるんじゃないでしょうか。

 

  1. プログラミングやってみたい!(フリーソフトを作ったり、ゲームを作ったりしたい!)
  2. プログラミングって何をやればいいんだろう、調べてみよう。
  3. とりあえずネットでは言語はCをやれと言われた(見た)から、Cをやってみよう!
  4. 入門書を買ってみよう!これで分かるはず!
  5. 統合開発環境という環境が必要なのか・・・。
  6. まずはHello Worldを表示しろとの事なので表示してみた!できた!!
  7. 関数・・・?ポインタ・・・?戻り値・・?オブジェクト、クラス、メソッド・・・よくわからないワードが増えてきた。
  8. ◯◯を作ってみましょう!と本には書いてあるけど、よくわからない。でもとりあえず作ってみた、うまく動かない、とりあえず先に進めてみよう。
  9. さっき作ったものに◯◯をしてみましょう!と書いてある、けどやってみてもできない、どこか間違えたのかな。
  10. 本はどんどん先に進んでいくし、戻ってやり直してもやっぱりできない、どうしたらいいのか分からない。
  11. 諦めよう・・。

この流れにキッチリ当てはまる人もいると思いますが、大体「手順どおりに進めていたはずなのに、とある所で進めなくなった」「意味の分からないワードだらけになった」「本をひと通り読んだけど全くわからないから無理だと思った」という理由が多いと思います。

 

書籍などは、学んだ後に読むと理解ができるとよく聞きます。

実際、今私が書籍を読むと、役に立つことが沢山ありますし、その書籍がいいものかどうかもある程度理解ができるようになりました。

 

しかし初心者プログラマーの人には、学ぶために購入したはずの書籍が、学んだ後に読んで理解ができて、何の意味を成すのでしょう。

入門書として素晴らしい書籍は沢山ありますが、この情報過多な時代、入門書としてはやはりあまり良くない書籍も沢山あります。

初心者の人がその素晴らしい書籍に出会うことはまず無理だと思います。

 

5000円もする高い書籍を買って、頑張って進めてみても完成せず、挫折、これでプログラムを諦めず、嫌いにならず、と言っても無理な話です。

私なら辞めます。

 

初心者プログラマーの人にとって必要なことは、とりあえずやってみることではありますが、それを継続することはとても困難なことです。

インターネットが普及して、学習サービスが増えたと言ってもやはり、ほんとの初心者向け!というのはあまり見かけた事がありません。

 

しかし挫折の原因がわかっているのであれば、少し前に進めやすくなると思います。

 

・とりあえず何かを作る!という気持ちは少し置いて置く。

この場合の何かは、大体ゲームだったりちょっと私から見てもうーん?と思うほどすごいものだったりします。

しかし、いつかは作れるようになるわけですから、とりあえずその気持ちは端っこの方へ置いておきましょう。

この気持ちが挫折への道です。

今、◯◯を作る!という気持ちは目標としてあまりにも高すぎて、それが作れない、と理解してしまった時、おそらく挫折します。

 

◯◯をいつか作りたいから、今は簡単なものから頑張る!という気持ちのほうが、◯◯をいつか作る事が目標になるので、それを作るいつかが来た時は達成感も大きいと思います。

 

・分からないキーワードはとりあえず無視!

分からないキーワードが出た時は、気持ちが悪いものです。

人は理解ができない言葉に対し、かなり消極的な気持ち(恐怖)を持ちます。そしてそれを自分なりに理解しようとして頑張ります。

自分なりに理解しようとしても、書籍などの説明する物が、その説明をそもそもしていないケースが多いです。(というか全部してたら本もとんでもない厚さになることでしょう)

そのキーワードには本質がありますが、その理解はいずれで大丈夫です。

分からないキーワードに振り回される必要はありません。

 

私も昔、戻り値という言葉がわからず、当時の先輩に聞きました。

先輩曰く、「関数で処理するじゃん、その結果が値として戻ってくるんだよ」ということを5分ぐらいかけて説明してもらった記憶があります。

 

当時は本に書いてあった戻り値という言葉の意味を質問しただけですので、そもそも関数を知りませんでした。

当然、理解できず、しかし教えてもらっている手前、全くわかりませんともいえず、お礼を述べましたが、「自分に理解することは無理なんじゃないか」と諦めの気持ちが生まれていたと思います。

 

しかし戻り値というキーワードは理解できずとも、プログラムは進んでいきました。

とりあえず戻り値という言葉があるという事だけ理解し、先へ進めました。

その後、結構すぐですが、戻り値の意味が理解できました。

こんな感じでいつか理解できる時が来ますので、分からないキーワードは一旦置いておいて大丈夫です。

 

ヘッダーファイルやオブジェクト志向やポインタ等についても同様に、最初はそれがルールなんだ程度で大丈夫です。理解して使いこなす必要は最初はありません。

 

 

まぁでもちょっとオブジェクト志向は理解が難しいと思うので、いつか説明がかけるといいですね。

 

・実現可能な目標がない!

◯◯を作りたい!というすごい目標を掲げたとして、本一冊終わった頃にもその目標には到底到達ができない事を理解できることでしょう。

この◯◯については、一旦置いておいたとしても、そこへ向かって学習していくためには、小さな目標が常に必要だと思います。

すべてがその◯◯についてのプロセスになってしまうと、苦痛でしかなくなってしまうからです。

小さな目標は、「Hello Worldを出す!」でも、「今やってるゲームを少し自動化!」でも、「お気に入りのWEBサイトを一括で開くマクロ作成!」でもいいと思います。

でもゲーム自動化はオンラインの場合は利用規約に反しない程度にしましょうね。

小さな目標(お題)を常に見つけつつ、それを達成することに喜びを感じていけば、いずれ、最初に思った目標に到達できると思います。

 

 

こんな感じで挫折のポイントがあるのだとしたら、それはただ最初に理解が出来ない(現状の実力に即していない、言葉の意味がわからない)ことだけですので、それは特に気にせず先に進めてみてください。

 

そして理解ができなかった事で、「自分には無理だ」と諦めてしまわないでください。

今教育をさせてもらっている人たちも含めて、ほとんどの人は最初はそうだったと思いますよ。

しかし自分達で当時始めた時の気持ちを振り返ってみると、その思いは必要なかった、という結論に至る人ばかりです。

それは今では当たり前のようにできてしまっているからです

 

プログラムをかけるようになりたい!という気持ちを大事に、前に進めていくために頑張りましょう!

プログラマになるための6つの心得

私が考えているプログラマになるため6つの心得。

 

  1. 臆する事なかれ!
  2. 全力でサボる!
  3. 知る事を楽しむ!
  4. 伝える事を楽しむ!
  5. 何がやりたいかをしっかり考える!
  6. 失敗は気にしない!
  

1.臆する事なかれ!

プログラマーになりたい、けどどうしたらいいか分からない人へ

でも少し書きましたが、基本的にプログラマになりたい人は分からない事への恐怖が大きいと思います。

そのためにあれこれと入念に調べすぎて、頭がパンクして嫌気がさしてしまう。

このパターン多いんじゃないでしょうか。

怖がらなくて大丈夫ですよ、というのは簡単ですが、怖いものは怖い。

原因は「よく分からないから」だと思います。

だから入念に調べてパンク、class Humanとか説明を読んで真似て、書いてみてもよく分からないし、何がすごいのかも分からない。

怖がらなかったら、そんな入念に調べる事もないです、今必要としている情報のみピンポイントで探して、を繰り返すだけですから。

パンクしない程度に調べて、怖がらずいきましょう!

 

2.全力でサボる!

入念に調べるもそうですが、プログラマというのはサボるために全力を尽くすのがいいプログラマだと個人的には考えています。

仕事だとしたらサボるのは良くない事だ!と思うかもしれませんが、

効率化、という言葉に置き換えると仕事としては大事な要素だという事になります。

そして全力でサボるためには、全力で効率化をしなければなりません。

その過程で必要となることを調べたり、新しい知識を身につけたりと開発者としての己の成長が発生していくことだとおもいます。

楽をするためのシステム化を常に考える事で、開発者としての成長もセットでついてきますので、オススメです。

日常のWEBサイト巡回やゲームなども効率化することができるので、今やっている作業を効率化するためにプログラムを始めるというきっかけもいいと思いますよ。

 

3.知ることを楽しむ!

プログラマになりたいなーと考えている人はとにかく調べます(私もそうでした)

調べる過程で得られる事は、「超入門!」「初心者からゲームを!」などの書籍や解説のサイトです。

その中で書いてあることは、「言語の選択」「開発環境の作り方」「プログラミングの仕方」

などだと思いますが、書いてある内容は初心者のうちは全く理解できません。

だから調べ方としては「〜〜ってできないのかな」「〜〜したいな」と思った時にそれを実現する方法を調べます。

 

例えばExcelで今の仕事を効率化したいとかでもいいと思います。

ExcelVBAというマクロがあって、Excelの操作を自動化する事ができるやつがあります。これも立派なプログラミングですから、それをきっかけでプログラマになった人もいました。

その彼は今もWEBプログラマとして最前線で頑張っています。

 

そのために手法としてExcelVBAというマクロの存在を知らなければいけませんが、知ったのであれば、とりあえずやってみて、できたら喜ぶ!というサイクルを自分の中で作っていってみてください。

(自動記録という操作を記録して、それをVBAコードでちょっと編集、というのは簡単で入門しやすいかもしれません。)

 

4.伝える事を楽しむ!

知った後は、他の人へ伝える事も大事な事だと思います。

なぜか?

自分が知るだけの事であれば、そんな大した内容ではないのですが、

他者へ伝えるというのは、結構難しい事でもあります。

例えばこの初心者向けの内容にしても、どれだけの人が「そうなんだ〜」と思ってもらえるかというのが一番不安な所です。

初心者向けで書いているのに初心者の人が、「この人何いっているのか全くわからない」となってしまっては、全くこのブログの意味がありません。

(書いている内容がわからない場合はご指摘ください!)

それぐらい、知った後の人と、知らない人は知識の差が個人差としてありますので、知らない人に知った事を伝えるということを行うためには、その知った内容の本質を捉えなければならなくなってきます。

でないと、相手からしたら難しい説明になってしまいます。

本当に相手に伝えれるぐらい本質を捉えた時、その知識は確実にあなたの今後のプログラマ生活を良くしてくれることでしょう。

 

そのためには恥ずかしがらずに、友達や同僚などにも積極的に伝えて行くことが大事だと思うので、伝える事を楽しんでみてください。

 

 

5.何がやりたいかしっかり考える!

プログラマとして始めようとした時に一番挫折が発生するのは、

入門の書籍などを見ながら、

「とりあえず作ってみよう!」という言葉からです。

何も作りたいものが決まっていない時にとりあえず作ってみると大体挫折します。

まずは「あの仕事無駄だから効率化したいな」とか、「こういった事できないかな」とか、「これをやってみたい!」という思いを持つことが重要です。

その動機はなんでもいいですが、それをやりたいと思ったらそれができないかを調べてみて、作ってみるというのが最初のステップになると思います。

私はそういった意味では最初の入社直後から、何を作るか決まっていて、必ずやらなければならないという環境に身を置けたのは、ラッキーだったかもしれませんね。

 

ただ、最初に思う事で、「ゲームが作りたい!」「すごい事がやりたい!」とか、無謀な事を思うのはオススメできません。

そんな気軽にできるぐらいだったらみんな仕事としてのプログラマに簡単になれますし、私もこの記事を書いていない事でしょう。

 

まずは簡単な所から始める、これが大事です。

いきなりできることはまずありません。それは理解しておいてください。ちょっとずつ進んでいけばいいですし、面接の時などに、すごいスキルを求められることも基本的にはありません。

「こういう事をやりました!」と胸を張って言える事を少しずつ増やしていけば大丈夫です。

 

6.失敗は気にしない!

失敗、怖いですね〜。

できれば失敗したくないですよね。

だから安全、安心な方向に走ってしまいがちです(保守的な感じです)

その時、あなたの成長はそこで止まってしまいます。

失敗は怖い事ではありません。

失敗して、何が間違いだったかを振り返り、次気をつければいいんです。

仕事としてプログラマになった人も失敗は怖いと思いますが、挑戦した結果失敗したのであれば、良くしようとして頑張ってくれた結果が失敗だったのであれば、上司はそれほど気にしていないと思います。(人や環境にもよりますので、そこは相手を見つつ、でお願いします)

ですから、良くしようとした結果が失敗することは決して悪い事ではありませんので、失敗したらまた次、気をつけていけば大丈夫です。

その結果はあなたが「次はこうしない」振り返り、成長していることにもつながっていると思います。

 

私もちょくちょくバグを出していますが、次気をつけています。

 

 

最期に

ここを見て頂いたすべての方は、無限の可能性があります。(見ていない方ももちろん)

これはどんな事でも一緒だと思いますが、プログラムは怖いなどという考えてみるとよく分からない理由で、自分の可能性を否定して、諦めてしまわないでください。

ちょっとずつ、前に進めばいいんですが、それをやめてしまわないでください・

それをしないために一緒に学習していき、プログラマや開発職として成長していきたいですね。

 

 

プログラマーになりたい、けどどうしたらいいか分からない人へ

こんにちは、このブログを見てくれてありがとうございます。

 

突然、今日の朝5時にふと思いました。

「プログラムをやりたい、あるいは初心者の人って基本プログラムを苦手だと思っているけど、なぜだろう・・・?」

と。

 

この記事ではどのように今後このブログを書いていきたいかと、執筆している私について書かせてください。

 

私は前職は料理屋で務めていました。

18歳から23歳までの間です。

 

板前として料理にも慣れ、ひと通りの事ができるようになったある日、ふと「IT系の会社に就職したい」と思いました。

それまではPCを触るのは23歳で初めて購入した富士通のノートPCで家でオンラインゲームのみでした。

当時を振り返ると、それはそれは、知識が全くありませんでした。

また、IT系の会社に就職したいと思ったのは、当時の風潮やちょっと挑戦してみたい、と思ったからでした。特別なりたい!という感情はあまりありませんでした。

 

たまたま、ちょうど数カ月後に友達に誘われたので、当時は小さかったですが、IT系の会社に入社することができたのが、プログラマになったきっかけでもあります。現在小さかった会社は全国でも中堅所、といった感じの規模になっています。

 

現在はソーシャルアプリやiPhone,Androidアプリなどを作りながら生活しています。

ただ開発だけでなく、企画サイドやリーダー職、教育などもやらせてもらっていました。

 

専門学校などにもいかず、24歳から突然、初めてみたんです。仕事としてプログラムを。

当時はすごく苦労して、少しでも一緒に働いている人の役に立てればと努力を重ねていました。

でも頑張っても頑張ってもなかなか、スキルも上達しないし、学習することがどんどん増えていくしで散々な結果でした。

そして今でもプログラマとして仕事をしていますが、スキルの向上や学習することが増えていく状況は全く変わりません。

 

しかし、当時に比べてその状況をすんなり受け入れる事ができるようになりました。

なぜでしょう?

スキルが上がったから?要領がよくなったから?

 

それも些少はあると思いますが、一番大きく当時と変わっているのは、意識だなーと思います。

 

当時はプログラミングというか開発が怖くてしかったなかったんです。

書いている間はスキルが少しずつあがっていく、できる事が増えていくのが楽しかったのは楽しかったんですが、

調べても出てくるのはよくわからない単語、すぐ発生するバグや設計の甘さの露呈、そんな事が積み重なっていったり、

調べてもよくわからない=何か起きそうで怖い、という意識が植え付けられてしまいました。

 

今から始めよう!と思っている人も、おそらくこの「なんかよく分からないから怖い」という意識があって、なかなかプログラムというのが上手くいかないのではないか、と思ってこのブログを書く事にしました。

 

例えば質問系の掲示板などを見てみると、すごく多い質問として

プログラマになりたいけど、言語とかは何から始めればいいですか?」

などの質問です。

 

これは知らない事を知るために、恐怖をすこしでも克服するためにしている質問だと思いますが、残念ながら、この質問は本当に無意味です。

 

この質問に対しての回答も、

「初心者ならとっつきやすいC#PHP」「CをやってC++,JavaをやればOK」「今ならPython,Rubyだろ」「D言語が熱い」

などですが、これも無意味だと思います。

 

言語なんて、なんでもいいんです。

最初の言語の選択によって、できることはかわってきますが、やりたいこと、必要として求められた事ができた時に、改めて覚えてしまえばいいんです。

最初のプログラミングをするという壁さえ超えてしまえば、後はどれを覚えるとしても数週間で大体できるようになっていますから。

 

でも不安や恐怖によって質問をせざるを得ないという気持ち、すごく良くわかります。

私も今の仕事に就いた当時はそうでしたから。

 

このブログでは、そんな気持ちを持った人の少しでもアドバイスや、サポートができればと考えています。

 

これから、一緒によくわからない恐怖を乗り越えて、プログラマとして前線で活躍していきましょう!

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。